yadorigiのデザイン~想いをビジュアル化するプロセスと未来像~

なにがしかの事業をしていると、(しようとすると)、
想いはたくさんあるけれど、
ではそれを対外的に未来のお客様や、関係者、協力者となり得る方に
伝えるために、具体的にどんな形に表したらいいのだろうか……、
と、見当がつかないってこと、ありませんか?

最近、古巣・沼津に新しく株式会社が誕生しました。
株式会社tasuki。
会社設立、おめでとうございます!

ママサークルとして6年前に産声を上げたtasuki。
(私も乗鞍へ移ってくるまで、いちスタッフとして携わっていました)
そのtasukiが春からスタートする新事業として、マタニティサロンyadorigiをOPENすることに。

MONDESIGNは、そのyadorigiのネーミングやコピー・コンセプト立案及びデザイン全般について、彼女たちに伴走し、形に表すお手伝いをしています。

彼女たちからの依頼を受け、じっくりと話しを聞いてみると、本当にたくさんの想いを携えていました。
こんなサロンにしたい。こんなことをやりたい。そして、とにかく産前産後のママ達を助けたい。
彼女たち自身が悩み、乗り越えてきたからこそ、
今悩みの渦中にいるその人に向けて、必要な手立てがあるし、
できることがあると、考えに考え、策を練っていました。
でも、どこからどう手をつけて、形に表していったらいいのだろう?と悩んでいました。

私にできるのは、、彼女たちが実現したいと思っている、
一つ一つのもの・ことを拾い上げて、
見えにくかったストーリーを紡いでいき、
一緒に言語化しつつ、ビジュアルとして表していくこと。
お客様のどんな悩みを解決し、どんな未来につながっているのかということに、フォーカスしながら。

そうして表れてきたのが、このロゴマークです。

やどりぎ(宿木)のコンセプトの柱は、安心してよりかかれる木のおうち。
ママ達はやどりぎでの出あいや学びを通して自分を更新したり、やどりぎを頼りにして休息の時をもちながら、
命を育む力を蓄えて、成長していくことができる……そんなイメージを形にしました。

やどりぎが大切にしたいのは安心感。
どっしりとたたずむ木のおうちに、色んなママが宿りにきている様子を表わしています。
一本の「木」という社会に命が宿り、育っていく……
その有機的なつながりと広がりのある形は、やどりぎのスタイルを1つの軸にして、一人で子育てするのではなく、みんなで・社会で子育てしていこう!という彼女たちの主張も形に表してみました。

また、「おかえり」と「ただいま」が行ったり来たりする、実家のような場所でありたい。
力を蓄えて、また現場へ戻っていく……右上の鳥は、そんなママ達の様子を表わしています。
現場というのは、日々の育児でもあり、ママ業のその次のステージという意味合いも込めて。

中央の扉にある4つの窓を合わせると、+の文字が浮かび上がっています。
+(プラス)にも見えるし、tasukiのtにも見える。
+(プラス)の扉を開けることで、あなたに必要な何かをそこで得て、持ち帰ることができる。
そんなサービスをいつでも用意しているよというメッセージもこめてみました。

そして、

「であう・まなぶ・やどる プレママのためのいのちの宿」

というキャッチコピーは、産前産後の不安定な時期のママ達にとって、
いつでも頼ることのできる、安心できる場であり、
また、ここから命を次につないでいく、そのきっかけとして、
必要なときによりかかれる場がここにあるよ、というメッセージをこめたものなっています。
ロゴマークと共に、そのメッセージが必要とする方に届くようにと考えてみました。

そしてまた、yadorigiの事業を案内するリーフレットも同時にお作りしました。
事業内容をカテゴライズし、必要とする方に響く言葉をチョイスしながら、
伝わりやすい、分かりやすい形にあらわしていきました。


さて、ここから、どんな展開が彼女たちを待っているでしょう。
サークル活動ではなく、法人として事業を運営していく彼女たち。
これから一つ一つ、乗り越えていく課題はあるかと思いますが、
でもきっと、その未来は明るいと思います。
彼女たちには、既に、ワクワクするような未来像がイメージできているようですから♡

嬉しかったことは、これらのデザインプロセスを通し、事業イメージやその未来像がかなり明確になった!という言葉をもらえたこと( ´艸`)
ロゴマークって、事業案内って、実は侮れません。
まだ世にあらわれていないものを、新たに世に生み出していくわけなのですが、、、
でも実は、内面を見つめ、既に「ある」ものを掘り起こし、それを磨いて形に表していく作業なんですよね。

それを今回のデザインプロセスを通し、また私も再認識しました。
クライアントさんの想いや、本当に望むものを引き出し、
そこからデザイナーとして、人として、これまで蓄積してきたあらゆる知見が引き出され、
結果として形にあらわれてくる……
そんなデザインプロセスを経てみると、
最終的には、こうあるように、予め決まっていたのではないかな、と思える形に行きつくんではなかろうかと。

広報活動って、マーケティングの知識があるかないかで、伝わり方に歴然とした違いが生まれます。し、それはそれで基本的な型としてすごく大切だと思いますが、

でもそれよりも、デザインを任される私自身が、クライアントさんの、
よき鏡であるために、よき理解者であるために、よきパートナーであるために、
できる限りフラットでニュートラルな平常心であることが大切ですし、
そのために、自身のメンテナンスを怠ることなく、自分の在り方を整えていくことの大切さを感じました。
(私にとっては、ここ乗鞍で「のりくらし」をすることが今のところ、それを叶えるためのベストポジションかなと(#^^#))

とにもかくにも、tasukiさん、応援しています!そして、これからも伴走させていただきます♡

ただ今、yadorigiのホームページの方を急ピッチで進めています。
そちらについても、また準備でき次第、お知らせできたらと思いますm(__)m

何かを磨きだして、形に表したい方、いつでもお声がけください。
今私にあるもの全てを使って、それをビジュアル化するお手伝い、いたします。

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