未知の世界に飛び込んでみる~冬の善五郎の滝~

新年が明けて早、一週間。
ここ乗鞍高原は、今日久しぶりにまとまった雪が降っているので、明日は雪景色が楽しめそう。
雪遊びの方もこれからハイシーズンとなりそうです。
雪なし地域から来た私たち親子にとっては、雪遊びと言っても初めてのことばかり。

img_2556年末から少しずつ雪に降られ、ちゃっかりスキーデビューも果たしたりして、慣れてきた部分もあるものの(でも親子でまだまだへっぴり腰)、大雪にはまだ遭遇していないので、これから先どうなることやら。

さて、年末に、「あの景色を見てしまったら、寒さや雪も、自然の恵としか言えないのではなかろうか、、、」という神秘的な景色をみました。
年をまたいでしまいましたが、今日はその備忘録+αを。

その日、私と息子はYumaの勧めで、Raichoから徒歩20分程度で歩いて行かれる善五郎の滝へ向かいました。
雪道をスノーシュー履いて。
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雪のない日には幾度も善五郎への道を歩きましたが、雪道は初めて。
もちろん、スノーシューも初めてで。
歩くのに慣れないうちは難しい顔をしていた息子氏も、歩き始めて数分程で、楽しんでいる表情に変わってきて、

「なんかさぁ、歩きにくいけどスノーシューで雪の上を歩くのって面白いね。」

とか言いながら、ずんずん進み始めました。

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何より、辺りが真っ白で、木々が雪でお化粧された様子を見たり、動物の足跡を雪道の中で見つけて、
「なんの動物かねぇ」と考えあったり、ハラハラ舞う妖精のような粉雪を眺めたり、
誰の足跡もない、まっさらな雪の上をサクっサクっという雪の感触を足に感じながら進んでいくのが、ただただ新鮮で。

そうしているうちに、目の前に現われた善五郎さんに、

「ウォォォー!」

と雄たけびを上げる我々。
こんなにも美しい冬の世界があったんだーという、驚きと感動と。

目の前に現われた善五郎さんは、圧倒的な孤高さと、厳しさと、美しさと、、、
とにかく大きな大きなパワーを感じずにはいられない姿をしていました。
滝が凍りつくなんてー!

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雪解け水が流れ落ちる春も、
緑の青さが清々しい夏も、
紅葉に辺りを彩られた秋も、
それぞれに美しい善五郎さん。
でも冬の善五郎さんは、これまた格別でした。
厳しい冬の寒さの中でしか見られない、その特別感もあるかもしれない。

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ちょっと話が脱線しますが、デザインの世界では、「ホワイトバランス」なんて言って、余白の取り方がデザインの良し悪しを決めたりするので、「白」について私は多分、常日頃から気にしている方だとは思うのだけれど、雪や氷の「白」は、景色の余白というよりもむしろ「白」そのものが完璧で、大きな力にデザインされているということを感じてしまう。
ありのまま、そのままで完璧。そんなことを雪の白が教えてくれている気がするのです。
そしてまた、雑音を全てのみ込んでくれるような、そんな静かで大らかな力が雪にはある。
乗鞍ヘ来て、白い世界をこの目で見て体感して初めて気づいたことでした。

とにかく、未知の美しい自然の姿に出会ったときの感動は、なんとも言えず、
子どもとそんな時を共有できるって、ありがたいことだなぁとしみじみと感じます。

きっと、一生の宝物になるんだろうなぁ。

もうね、最近怒りすぎてるなぁとか、子どもと向き合えてないなぁとか、母親として妻として私ってなんてダメなのとか、私、何がしたいんだろう……、とか、
小さいモヤモヤから大きいモヤモヤまで。2017年新年早々、そんなモヤモヤを抱えている方、あ、もちろんモヤモヤしていなくても(笑)
ドデカイ自然・雪の世界に飛び込んじまいましょう(笑)
きっとスッキリするから。背中、押します。雪原に人型を作りましょう(笑)

「乗鞍って、多分来たことがないと、すんごく遠くて道中大変そうに思う方も多いと思うけれど、案外そうでもないよね。」

先日遊びに来てくれた沼津のお友達・Mさんが、そんな風に言ってくれて、気づいたのは、
多分、遠い・近いは、人の心がその距離を決めてるんだろうな、ということ。
行きたい!と感じたとしても「やっぱり遠いし」とか、「時間ないし」とか、行けない理由を見つけてしまうのは、多分そう感じたい何かがあるんだろうな、と。
それが良いとか悪いとかではもちろんなくて、そのことに気づいて、その感情にじっくり向き合ってみると、もしかすると何がひっかかっているのかが見えてくるのかもしれないなぁと。

何が自分にストップをかけているんだろう?
何を恐れているんだろう?
何かの思い込みではなかろうか?

そんな風に私も、まさに自分の中に渦巻く色んな感情と向き合い→紐ときを繰り返す日々です。
昨年、ひょんなことから話が持ち上がったタスマニア旅行に行くかどうかを考えているときに、色んな感情と向き合ったなぁ。
結果、「今しかできないことを子どもと一緒に経験したい!」という気持ちに素直になって、エイヤッと海を越えました。
で、行ってみて、ほんとに良かった。
自分にかけていた制限を1つ取っ払うことができて、またスケールの違う自然の中にどっぷりと身を置いて、私自身ぐんと世界が広がった気がするし、子どもに対しても、世界への視野を広げるきっかけを作れたかな、と思って。
またその旅行については、いつしか。

ダブ湖(タスマニア島にあるクレイドルマウンテン国立公園)にて
ダブ湖(タスマニア島にあるクレイドルマウンテン国立公園)にて

とにかく、去年より今年。昨日より今日。そして、今日より明日。より自分に素直でありたいなぁと。
一人で悶々と考えているより、自然の中に身を置くと、驚くほどクリアになる自分がいることは確か。うん。間違いない。

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ピンときた方、ぜひご一緒に(笑)
大いなるパワーあふれる善五郎さんと共に、乗鞍でお待ちしています。
もしよければ、善五郎さんに出かけ、子ども達を寝かしつけた後に、Raichoの暖炉の前で語らいつつお酒を酌み交わしましょう(๑˃̵ᴗ˂̵)
それでは、また。
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Raichoで実施している、雪降る乗鞍高原をたっぷり堪能できる、スノーシューハイキングツアーについてはこちら↓

Guesthouse Raicho スノーシューツアー 開催中

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