休息は自分への投資

ここ1,2週間は、一年の中で一番寒い時期。
今朝の乗鞍は、かなり冷え込みました。
なんと、マイナス14℃だったとか( ゚Д゚)
朝の登校時、バス停までの道のりを半泣きになりながら歩いていった息子氏。
バス停に着くなり、涙腺が崩壊し号泣。
「寒いーーーーー」と。。。
手の先がカチンコチンに冷えて痛くなってしまったようで。
一緒にバスに乗る上級生のママさんにも励まされながら、なんとかバスに乗車して登校しましたが、確かに今朝は冷えていたなぁ。
明日の朝はもっと冷え込みそう。ここ1、2週間を乗り越えれば、ちょっとは寒さも和らぐのでしょうか。
いずれにしても、春はまだ遠しです。

この寒さしかり。そして負けず嫌いで泣き虫なことしかり。
いつも誰かに励ましてもらってばかりの息子。
そうして温かい目で見てくださる周りの人たちには感謝しかありません。

ただ、この冬が始まる前、そんな息子に、逆に私が励まされたことがありました。
今日はそのお話を。

私が息子に励まされたのは、去年の秋、Raichoが思い切って1ヶ月休館する時のことです。
そんなに休んでしまって大丈夫?という心配もあったけれど、とにかく休むんだ!というオーナーYumaの強い意向で長期休暇が実現。

そうして、休暇の始まる数か月前から話題に持ち上がっていたのが、2週間にわたるオーストラリア・タスマニア島への旅行でした。(←社内研修も兼ねての旅行)

ここRaichoで様々なゲストに出逢う中で、海外への心理的ハードルはかなり低くなっているとはいえ、いざ自分が海外へ旅行するとなると、先立つものの工面やら何やらで「よし!行こう!」というマインドにすぐに切り替えられない自分がいました。

引っかかっていたのは、

①お金(!)
②2週間、学校を休ませなければならないこと。
③そんなに休んでいいのかな、という罪悪感に似た気持ち。
④そんなことしていいのかな、私|д゚)という自信のなさ(笑)。

だったように思います。
と、同時に

①海外に興味津々の息子にとっては、海外を体感できるチャンス!
②タスマニアの国立公園を歩いてみたい
③海外のゲストハウスに宿泊して、ゲストの立場に立ってみたい

というワクワクした気持ちもありました。
休暇が近づいてくるにつれ、「あーでもない、こーでもない」と引っかかる気持ちとワクワクした気持ちとの間でうだうだしていた私でしたが、そんな私を見透かしてか、ある時、息子から一言。

「別にさ、悪いことしようとしているんじゃないんだし。いいじゃん。行こうよ!」

と鶴の一声が。。。

息子に言われて気づいたのは、そっか、、、多分私が引っかかっていたのは、休暇で旅行することが、「なんだか悪いこと」と思っていたからじゃないかと。
「休暇で旅行」=「悪いこと」そんな思い込みが潜在的にあったような気がして。
そもそも、「休む・休息」自体が、「悪いこと」という意識が働いていたような気も。

これには、ハッとさせられました。

そんな思い込みに気づいたら、引っかかっていたことのうち、
①お金 も
②2週間学校を休ませること も
『将来への投資』という視点で見れば、それほど大したことではないような気がしてきたのです。
「今しかできないこと。借金してでも行ってきたほうが良い!」とまで言ってくれるお友達もいました。

とにかく、③と④にある『罪悪感』や『自信の無さ』が自分の中に根強くあったんだなぁと、息子の一言で気づかされたのですね。

思えば、休暇で旅行する方のためのゲストハウスの仕事をしているのに、提供する側の人間が「休暇で旅行」=「悪いこと」と潜在的に思っているとしたら、なんてそれこそ罪深いのでしょう。。。
だからこそ私は、休もう!飛ぼう!K点越えよう!(笑)と思ったわけです。

それはさておき、仕事の如何に関わらず、実は日本人で「休むこと」に罪悪感を抱えている人って、意外と多いような気がして。
周りの友人知人を見ていて思うのです。

でも、「休むこと」ってそれこそ将来の自分や周りへの投資だなぁって改めて思うわけです。
日々のスケジュールを詰め詰めにして、疲れて不機嫌なまま、現状(の仕事や育児や家事やその他諸々)にしがみついてグチグチしているよりも、思い切って休んでみる。
そうして充電してご機嫌になることは、自分自身が満たされるだけではなくて、きっと周りにも波及してくることだなぁって思います。
その辺りのことは、こちらの記事☆でも書きました。
やっぱり改めてMe First。

私はと言うと、その旅行から帰ってしばらく経ちましたが、思い出すとまだその余韻にひたって、思わずニマーっとしてしまうくらい満たされた気持ちになります。
そうして、また行きたい!行くぞ!という日々のエネルギーの源になるくらい。
その旅行は、そんなにタイトなスケジュールを組んでいたわけではないので、ゆったりと過ごして、普段考えないようなことに思いを巡らしてみたり。
またタスマニアの大自然は、本当に素晴らしかった!と思うのと同時に、ここ乗鞍も本当にいい所だなぁって外からまた気づくことがありましたし、ここ乗鞍で自分がどうありたいか、というのが、前より少しクリアになったような気がします。
IMG_2118[1]
K点越えてみて、、、、やはり休息は私にとってどうしても必要なものだという、当たり前すぎる結論に帰結しました。

そうそう。何が言いたかったかと言うと、毎年絶対海外旅行に行くぞ!とかって言っているのではなくて(←行けたら行けたでいいけれど・笑)、

一年の中でこの時期は休んで好きなことをしよう、とか
一か月の中で、この日は自分の休息に充てよう、とか
一日の中で、寝る前の数分でも自分だけの静かな時間を持とう、とか、
そんな風に、自分を労わる時間を積極的にとるようにしよう、と思うようになりました。
誰かを優先したり、人の目を気にしたりせずに。(気づかせてくれた息子よ、ありがとう。)

そういう意味では、実は乗鞍って休息をとるのになんていい場所なんだろう!と思います。

静けさと
美味しい水と空気と
四季折々の自然美と
温泉と

こんなにリラックスできる要素がそろっているなんて。amazingです。

とにもかくにも、積極的な休息を皆さんもぜひ予定に。

もし行先が思い当たらなかったら、「自然にかえる宿 Raicho」の滞在を候補の一つに入れてみてくださいませ。
心と身体を休ませて、自然にかえる時間をぜひご自身に。

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