夏の一つの目標……それは、子連れで乗鞍岳・剣ケ峰登頂アタック!
息子も夏休みが近づくにつれ、「いつ行く?いつ行く?」とよく言うようになり、
さぁて、宿の都合もあるし、どうしようかなと思っていたところでした。
しかし、その日は突然やってきました!
先週末、急遽、大学時代の友人家族がRaichoに遊びに来てくれて、先週の日曜日に一緒に乗鞍岳・剣ヶ峰に登ることになったのです。
その友人家族には小2の息子君と4歳の娘ちゃんがいて、小1の我が息子は、息子君と赤ちゃん時代に一度遊んだことがありまして。
でも当然、お互いに覚えているはずもありません。
彼らがRaichoに到着すると、もう既に嬉しさマックスの息子。
覚えているはずはないのに、既に知り合いかのような接し方をする息子。
Raicho館内を張り切ってご案内し、そのあとRaicho目の前に入口のある「善五郎の滝」へエスコート。
滝にたどり着くと、水しぶきと滝の音に合わせて滝ダンスを披露する彼。
つられてか、友人家族の子ども達も滝ダンスをはじめました。
びしょびしょです。
それにしても、感じるままに、身体を動かせる子どもたちのことが、ちょっぴり羨ましい私。
(今後もし、善五郎の滝の前でステップ踏んでる婦女がいたら、、、できればソッとしておいてあげてくださいww)
その後、息子は彼らとご飯を一緒に食べ、お風呂も一緒に入らせてもらいました。
心の準備はもろもろOK!
さて、翌日、乗鞍観光センター発のバスに乗り、剣が峰への出発点・畳平へ向かいました。
少し雲が出ていましたが、なんとかお天気はもちそうな気配。
まずは、肩の小屋までのなだらかな散策道をハイキングしました。
雷鳥が出てきそうな少し霧のかかった陽気だったので、辺りを注意深く見回しながら、ゆっくりと。
肩の小屋の外ベンチでお昼ご飯を食べて、山頂目指してレッツゴー!
友人家族の4歳の娘ちゃんも、行かれるところまで行ってみる!ということなので、みんなで登り始めました。
登り始めてすぐに、疲れを見せる子ども達。
それもそのはず、最初は歩くペースがどうしてもハイペースになりがちなのでね。
娘ちゃんはしばらく頑張って歩いていましたが、少し行ったところで引き返し、肩の小屋でママと待機することに。
子ども達に「ゆっくりでいいんだよー」
と声をかけても、
「ゆっくり歩いてるんだけどなぁ」とか「大丈夫!」とか言いながらも、どうしても無理をしがちなもので、ペースをつかむまでが難しいところ。
岩場に足を挟んでしまったり、砂利に足をとられたり、なかなかスムーズにはいきません。
雷鳥にも会えないし、霧も出てきて次第にテンションが下がってきました。
それでも休み休み登り続けているうちに、誰からともなく
「山頂に着いたらさ、おやつパーティーしよう!」
と。子ども達も一気に嬉しそうな表情に。ちょっとした目標で俄然やる気になった二人。(単純とも言う。)
そうこうしつつ、男同士でお互いに刺激を受け合いつつ、気づけばなんとか登頂を達成することができました。
祝3000メートルデビュー!
山頂の神社でお参りをして。
約束のおやつパーティーもしっかりと。
ガスが出ていて視界は良くなかったけれど、帰り道に寄った畳平のお花畑では雷鳥に遭遇するラッキーも。
はじめまして、雷鳥さん。(小さすぎて分かりにくいけれど、画像の真ん中の茶色いものが雷鳥。スマホ撮影の限界でしたw)
巷ではポケモンGoが流行っているようですが、乗鞍にはリアルでかわいい&貴重な動植物や自然の造形がたっくさん。
ゲームについて、否定も肯定もしませんが、ここでは、ポケモンGoしている暇なんてなぁとは思います。
それよりも、野へ行ったり、山へ行ったりして、いのちを感じてワクワクとする感覚をからだの中に刻むような、そんなことに時間を使いたいなぁと。
息子も今のところ、ゲームには興味がないようで……。(目下の興味は、マッターホルンへ行くことと、海水浴をすることだそうwww)
それはさておき、夏休み前に夏の目標を一つ達成!
‥‥はっ!夏休み前に達成したので、、、絵日記ネタが一つ減ってしまった^^;
今日は終業式!さてさて、彼にとってどんな夏休みになるだろう。
小さな番頭は、きっとRaichoで張り切ってくれること、間違いなし。
サービス精神旺盛すぎて、ときたま前のめりすぎてしまうところは、ご愛敬。お許しくださいませm(__)m